日取りが伸びたが、その間の対応に感謝です。
- エリア
- 葵区
2019.04.24(水)
- あいネットホール千代田
- 家に帰らせてあげたい・・・
- 母はここ何年も施設に入所してました。お盆やお正月以外はなかなか家に帰ることができませんでした。
自宅にいた時は季節ごと咲く花の手入れをしたり、畑では作物を育てたり、自然に触れて、働き者でした。
でも、歳を追うごとに段々と動くことができなくなり、
施設にお世話になることになりました。
大好きだった自宅での日常に戻ることは叶いませんでしたが、最期はどうしても自宅に戻してあげたいと思っていました。
- 思い通りの葬儀日程は組めなかったが・・・
- そして葬儀日程を組もうとスタッフの方と確認をしていましたが、どうしても火葬場(斎場)の空きがなく、数日の空きが出てしまう形となりました。
母の状態が変化してしまうことを気にしましたが、その翌日には湯灌を行い、柩へ納棺もしたことでドライアイスの効きが良くなるとの事で、実際に立ち会いましたが、本当に丁寧に母を綺麗にしてくれました。そして母の表情が優しくなったと思えたのです。
その日から毎日スタッフの方が足を運んでくれ、母の様子を見てくれましたので、通夜当日も皆さんに綺麗な顔を見ていただくことができました。
また、担当の方がさらに気を遣ってくれ、雑談の話で出た母が好きだった【からあげ】のことを覚えていてくれて、最期のお別れのとき実際に用意してくれ、柩へ納めてあげれることができました。その優しさや、心配りに大変感謝しています。本当にありがとうございました。
エンディングプランナー 村瀬より | 長い期間になってしまい、気遣いや心労が重なって本当に大変だったのではないかとお察しいたします。近年M様と同じように親御様が施設や病院で加療されている方は多いと思います。そんな中最期の時間を自宅で過ごせた数日間は、きっと家族の絆を感じることができた時間になったのではないでしょうか。私たちのお手伝いが、そのように思えていただけたことは、この仕事をしていてよかったと思える瞬間です。 お手伝いをさせていただき、本当にありがとうございました。 |
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