［家族葬］写真が縁で深まる絆
- エリア
- 清水区
- 式場名
- ご参列者数
2018.07.19（木）
- 大切な方をお送りする
皆様はお葬式でどのような感情になるでしょうか
まず最初に思い浮かぶのは「悲しい」や「寂しい」でしょうか
お打ち合わせにご自宅へ伺ってみると、そこには故人様のアルバムを見ていらっしゃるお孫様達が。
お通夜を迎えるまで故人様に対して自分たちが何かしてあげられることは無いのか、というご質問を頂き
プランナーより、故人様の想い出話をして差し上げるのはいかがでしょう、とアドバイスをさせて頂きました。
アルバムをめくっていくと、お孫様方には見慣れない白黒のお写真から始まり
学生時代、野球で活躍されている姿、奥様とのデート記念、ご結婚、お子様の誕生、家族旅行、お子様の結婚式と
少しずつ年齢を重ねていく故人様の姿がありました。
次第にお孫様方自身が登場し始め、幼い自分たちを抱っこして満面の笑みを浮かべるお姿が…
故人様のご長男様やご長女様も加わり、お写真の解説や当時の想い出話を頂きました。
お孫様方は初めて聞く昔話に驚きと笑顔になり、
「おじいちゃん、こんなに恰好良かったんだ！」との声がこぼれ、
この光景を故人様に見て頂きたかったな…と近くでお話しを伺っていたプランナーも感動したそうです。
その後、アルバムから特に気に入ったお写真を選んで頂き、メモリアルＤＶＤを作成いたしました。
曲は、故人様もお好きだったある映画の主題歌です。
お孫様方が考えたコメントも添え、お通夜・お葬式の開式前に上映を行いました。
上映後の誇らしげなお孫様方のお顔に加え、ご参列の皆様から自然と拍手が起こり、大変感動的でした。
ご家族様からは、
しんみりした雰囲気は故人は望んでいないだろうと思っていたので写真の準備をして本当によかった
お見送りの際にご友人の方々か沢山の想い出エピソードを教えて下さった
とのお声を頂きました。
大切なお葬式だからこそ、故人様や皆様であたたかな時間を迎えたい。
悲しみだけでなく、思わず笑みがこぼれる様な式にしたい。
ご家族にとって、ご参列の方々にとってお葬式の時間の過ごし方を
改めて考えるきっかけを頂きました。
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