2018年09月30日(日)
[家族葬]ご主人へお別れの歌を
- エリア
- 清水区
- 式場名
- ご参列者数
- 亡くなられたご主人とご家族のご意向により、無宗教としてご葬儀を行うと決められた方のご葬儀でのことです。
「これまで周囲の人達のご葬儀にご会葬をしてきたけれど、
自分にもしものことがあったら無宗教で家族中心で送って欲しい」と故人様はご家族へお話ししていたそうです。
ご葬儀のお打ち合わせの結果、故人様のご意向の通り
お好きだったお花を祭壇に飾り、献花やお別れの言葉で故人様を送ることになりました。
歌を歌うのがお好きだった故人様。
カラオケに行かれては、奥様はご主人の歌声を聞いて楽しまれていらっしゃったそうです。
開式の前には「献奏」として、
故人様のお好きだった曲をピアノで演奏させて頂くことになっていました。
すると、開式前の打ち合わせの途中、
喪主である奥様より、急遽お申し出を頂きました。
「主人が生前、よく歌っていた曲
生前は一緒に歌ってあげられなかったから
上手に歌えないかもしれないけれど 私もここで一緒に歌ってもいいですか?」
奥様からご主人への深い想いが感じられるお言葉でした。
すぐに「ぜひ、お願いします。」とお返事し、
簡単なご用意にはなってしまいましたが、式場でのディレクタースタッフが歌詞カードをご用意させて頂き、
ピアノ演奏者による「献奏」を「伴奏」とし、奥様にお気持ち込めて歌って頂きました。
奥様から故人様への初めての歌のプレゼント
ご参列のご遺族の皆様から自然と拍手が起こり、ご葬儀の時間とは思えない程和やかな時間となりました。
お帰りのご参列の方からは
「こんなご葬儀は初めて。とても良いご葬儀でした」とお声かけを頂いたそうです。
「故人様らしさ」そして、その「ご家族らしさ」
想い出をカタチに変える
そんなご葬儀になった、ご葬儀のひとつです。
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