2017年11月24日(金)
[一般葬]遊び心&笑顔で送る
- エリア
- 清水区
- 式場名
- ご参列者数
- お打ち合わせでご自宅に伺ったら、びっくり。
ご遺族は女性が多く、故人のお孫さんはすべて女のお子様です。
部屋には思い出の写真やグッズがあふれ、とても楽しげ。
特にディズニー関連のものが目につき、
故人がミッキーマウスの帽子を被って、
お孫さんと笑顔で写る写真がとても印象的でした。
そのことに触れると、なんと年に6回も、
ご家族で東京ディズニーリゾートに行っているとおっしゃる……
この思い出の品々を、式場祭壇に飾らない手はありません。
さらに思い出の写真をDVD化して上映するご提案をしたところ、
皆様にご賛同いただきました。
準備で写真を選びながら、お孫さんはじめ皆様が
当時の思い出話をされたり、時折笑い声も漏れて、
まるでディズニーリゾートにいるようです。
こちらも何かご用意ができないかと会社で考えていたら、
女性スタッフが「祭壇上のお花で隠れミッキーを作ったら?」
なるほど、それはおもしろい!
カーネーションに画用紙で目を付けて
ミッキーっぽくさりげないアレンジ。
ご遺族を式場へお迎えして飾り付けの前にご案内すると、
お孫さんの一人が「あっミッキーがいる」
もう一人から「こっちにミニーもいた!」
写真上映のラストカットに、故人がミッキーの帽子を被った
あの写真を映したら、笑い声があがりました。
お葬式を終えて頂いたお言葉は、
「写真を選びながら ゆっくりと当時を振り返ることができ
式までに心の整理がつきました。悲しいお別れですが
最後に皆で笑顔になれてよかった」
それは私たちの手柄ではなくて、
故人が家族を想い、たくさんの思い出を残されたからです。
私は、ご遺族に「寄り添う」ことを大切にしています。
ご遺族も会葬の方々も「やさしい気持ちになれる」。
そんなお葬式が目標です。
そのためには、ご遺族がお望みになるなら
お葬式でも笑顔があってもいい、
遊び心があってもいいと、日頃から感じています。
日常業務をしっかりこなすことも大事だけれど、
それだけだと遊び心が失われがち。
ご遺族とお話をし、その想いを起点に、遊び心のスイッチを入れる。
そんな自分を大切にしていきたいと思います。
- あいネットグループでは、皆様からの事前相談を承っております。
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