2020.02.21(金)
- 供養
“喪に服する”って、どうするの?
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喪中(もちゅう)という言葉は知っていても
期間や具体的にどうすればいいのか
曖昧にしか知らない方も多いのでは。
近親者が亡くなった時、一定の期間
喪に服することを忌服(きぶく)と言い
一般的に仏教では
四十九日までは忌中(きちゅう)
1年間は喪中(一周忌まで)として
故人を偲ぶ期間としています。
喪に服する人の範囲は一般的に
故人との関係性により
二親等までと考えると良いでしょう。
最近は、同居していなければ
喪中としないケースもあるようです。
喪中は結婚式などの慶事への出席や
神社への参拝は慎み
故人の冥福を祈るようにします。
他家の通夜や葬儀には
出席しても差し支えありません。
お歳暮やお中元は、季節の挨拶で
慶事ではないため差し支えありません。
喪中に年を越す場合は
しめ縄などの正月飾りやおせち料理
初詣、年賀の挨拶などは控えます。