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コラム

2019.10.22(火)

  • 供養
  • 葬儀

年賀欠礼を出す範囲は?受け取った場合は?

季節の移り変わりが感じられ、

徐々に木々の葉も色づきはじめました。

さらに季節が進み、

12月が近づくと増えてくるのが、

年賀欠礼のあいさつ状(喪中はがき)です。

普段会う機会がない方だと

喪中はがきが届いて初めて

その方の身内に不幸があったことを

知ることもあります。

 

一般に、喪中はがきは

「喪に服していることを知らせるはがき」

だと思われがちですが

「年始のあいさつを控えます」という

あいさつ状です。

 

 

◆出す場合

 

年賀欠礼をする場合は

12月初旬までに喪中はがきを出します。

宗教による文面の違いは特にありません。

 

出す範囲は死亡通知状を出すのと同じ程度で

配偶者、兄弟、直系の血族、配偶者の両親

祖父母が亡くなった場合です。

服喪中は、祝い事への出席は控え

年賀状を出さないのが一般的です。

故人が二親等よりも遠くで別世帯であれば

新年を祝うことも多いようです。

 

 

◆受け取った場合

 

喪中はがきを受け取った場合の対応は

①特に何もしない

②すぐ返事を書く(喪中見舞い)

③寒中見舞いを出す(1月5日~2月4日)

 

自分が喪中のとき、先方から先に

喪中はがきを受け取った場合は

他の方と同じように

喪中はがきを出せば大丈夫です。

その際、ひと言

お悔やみの言葉を添えてもいいでしょう。

 

最近はメールやSNSなどで済ませてしまう

という方も多いかもしれませんが、

実際に手元にくる《はがき》などでのやりとりも

正直、嬉しい気持ちに

なれるのかなと思います。

 

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