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コラム

2019.11.28(木)

  • 終活
  • 葬儀

お通夜とご葬儀、どちらに参列するべき?

 

秋という季節がここ最近

短くなってしまい、もうそろそろ

寒い冬が訪れようとしています。

この冬は、皆様もご存じかもしれませんが、

私どもが忙しくなる季節でもあります。

 

そんな中この先、万が一

訃報の連絡を受けてしまった時、

お通夜ご葬儀

どちらに参列するべきかと

迷ったことはありませんか?

 

できれば両方に参列して、

最後のお別れをしたいものですが、

仕事の都合などで、どちらかにしか

参列できないこともあります。

 

 

本来、お通夜はご葬儀の前日に

遺族と近親者、そしてごく親しい友人など

故人と深い関わりを持つ人が集まり

して別れを惜しむ儀式でした。

そのため以前は、故人とそれほど

親しくない場合は遠慮して、

ご葬儀に参列するのが一般的でした。

 

最近では、一般の方が

お通夜のみに参列することが多いようです。

もちろん両方に参列しても構いません。

故人が会社関係者などの場合は

会社の指示に従うといいでしょう。

 

親族や故人と親しい間柄の場合は

両方に参列することがほとんどです。

どうしても、片方にしか参列できない場合は

本来はご葬儀を優先するようにします。

地域の慣習もみて決めるとよいでしょう。

 

 

お通夜とご葬儀の両方に参列する場合の

お香典ですが、こちらは1回で大丈夫です。

地域や人により違いがありますが、

お香典はご葬儀の時に渡すのが一般的です。

良く渡されるお礼状の日付も

通夜日ではなく、ご葬儀日で

記されているかと思われます。

それも昔からの習いです。

 

記帳は、遺族側が参列者を把握するのに

必要になるため、両方で行います。

(静岡市では記帳による芳名は

しないことが多い)

 

 

訃報連絡をもらったのに都合がつかず

両日とも参列できない場合は、なるべく早く

欠席する旨を遺族に伝えてください。

 

お香典は、代理人に頼むか現金書留で郵送

または、

弔電や供物・供花で弔意を示す

といいでしょう。

 

 

後日(数日後~四十九日)、

遺族のお宅を訪問するという方法もあります。

ご自宅へ伺う場合は

その時にお香典を渡しても構いませんが、

最近では、香典を辞退され、

その後も引き続き辞退されている場合が

ありますので、確認する必要があります。

 

いずれにしても、人とのつながりを

大事にしていきたいものです。

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