2020.04.01(水)
- 終活
- 葬儀
「ご葬儀をする意義」って?
なぜ、ご葬儀をするの?
ご葬儀をすることにどんな意味があるの?
と考えたことはありませんか。
宗教・宗派によっても異なりますが
古来より、ご葬儀は多くの人々と故人との
最後のお別れの場とされてきました。
人はみんな、互いに支え合って
社会的な存在として生きています。
人は“その人”のことを知っている
「多くの人々の心の中」に
生きている存在といえます。
葬送儀礼(葬儀)は、故人への切実な想い
遺された者の深い悲しみ゙・・・
それらを「共有する人々と共に」
心を込めて故人を送ることが
何より大切ではないでしょうか。
【ご葬儀とは】
①その人が亡くなったことを広く通知し
関係縁者が集まることによって、その死を
社会的に認識してもらうことができる。
②滅びゆく肉体を埋葬し、宗教的・文化的な
儀式によって故人の鎮魂・冥福を関係縁者が
時と場所を同じくして祈ることができる。
③ご葬儀の一連の過程は遺された者の
心の切り替えの一助となり、
心に平安を与えることができる。
④家族が故人に代わり、生前お世話になった
方々に感謝の気持ちを伝える場でもある。
⑤他者の死を通じて
「自己の生き方」を考えさせ
「生あるものは必ず滅すること」
「命の大切さ」を再認識できる。
近年、価値観の多様化、個人主義
高齢者世帯の増加等で
ご葬儀が多様化してきました。
しかし、
どんなに時代が変わろうと
最後のお別れは
「命を尊び」「感謝の心を胸に」
「人と人とのつながりを大切に」
ご葬儀を手厚く行いたいと
あいネットグループは考えます。