スタッフの気遣いに感謝です
- エリア
- 駿河区
2020.01.03（金）
- あいネットホール東新田
- 突然の別れ
- 主人とは突然の別れになってしまいました。
亡くなる三日前に病院へ行ったばかり。病気を発症してから2年2カ月。余命宣告は受けてはいなかったが、完治する病ではなかったので、心のどこかでいつかは‥という思いはありました。しかし、生きる事に前向きだった主人は辛く、大変だったと思いますが、一言も弱音を吐かず、色々な治療を受けました。本当に頑張ってくれました。この様な日々を過ごす中、お別れが現実の事となってしまいました。
気持ちの整理をつける事が出来ないまま、ご葬儀の準備をしなければならなく、その時の状況やお話をした事など、正直あまり覚えていません。しかし、ご葬儀のお打ち合わせの時に、スタッフの方が主人の事や家族の想いを聴いて主人のご葬儀のかたちを創り上げてくれていました。又、式当日においては、私たちの心境や状況を見ての気遣いや心配りがとても嬉しかったです。安心して主人を送る事が出来て感謝しています。
- 斎場へ向かう途中に、思い出の曲が‥
- 主人はアーティストのスターダストレビューが大好きで、良く二人でライブに行っていました。霊柩車で火葬場に向かっている時、『木蘭の涙』が流れ始めました。まさか‥何で？と思いながら同乗していた息子が歌っていました。辛い道のりでしたが、主人の大好きな曲で送ってもらえて心が軽くなりました。主人にも届いたかな‥。後で聞いた話ですが、ドライバーの方が、スターダストレビューの事を知り、火葬場の到着に合わせて曲を流してくれたそうです。こんな粋な事をしてくれたドライバーの方に感謝です。
| エンディングプランナー 大坪より |
奥様はご主人の病気が完治しない事を知っていましたので、いつその日が来てもおかしくはないという覚悟は、心の奥底にありました。それでも、ご主人の前向きな生き方を傍でみられてきたからこそ、奥様もご主人の希望に沿うように寄り添ってこられたのだと思います。その様な中で、余りに突然のお別れだったので、心の整理がなかなかついていないと思います。現在、ご自宅では、高齢のご主人のお母様のお世話をされています。中々、心身ともに、ご自分のことばかりという訳にはいきません。そのような状況の中で、奥様がこの先、一歩づつゆっくりと前に向かって進められる様、微力ながら私達がサポートしていきたいと思っています。 |
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